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■■ 00‐01の現場 - 観戦の記録 - ■■

 20 FEB 2001 <Tue>                                                      □ 00-01 観戦の記録一覧へ □
Lahti / Finland   ノルディックスキー世界選手権 大会第6日目

  朝8時に起きたけど 熱っぽい。今日は複合の団体戦があるのだけど パスした方が良さそう。そう言えば前回のラムサウでも複合団体の日に熱発して出走回避(=観戦中止)したんだわ。縁がないとでも言うのだろうか。11時半 前半のジャンプ開始、テレビ中継を横になったまま見る。森くん 高橋大斗くん がんばれ彦さん 荻原健ちゃん。みんな いいジャンプで見ていてうれしくって どんどん離せ〜!と 起きあがって興奮する。2・3位に1分20秒のギャップをつけての折り返し、フィンランドやノルウェイの走力を考えると もっと差があった方がいいけど、今季これまでのWC個人成績を考えたら 1位折り返しは素晴らしい。
15時5kmx 4の後半開始、3人目タッチ直後にかわされ 最終順位は5位だったけど よくがんばった。フィンランドが来るのかと予想していたが結果3位、ノルウェイがビヤルテ(エンゲン・ヴィーク)のぶっちぎりで1位、オーストリア2位、ドイツ4位。終わったのを見届けてからジャンプの練習を見に出かける。熱の為か食欲もわかず 朝から食事なしでコーヒーのみ。

ジャンプ台には またしても練習を見に来ている人がほとんど無く おまけにリフトも止まっていて ありゃ今日の練習は変更になってたのかしら?と不安になったが 選手に向けて リフトが故障中なので上までは車で送ります、とアナウンスがあり あぁ予定通り練習始めるんだな と安心する。2本の予定だったが 昨日試合があって練習が出来なかった為だろう、今日は3本飛ぶことを告げるアナウンスも入った。

17時ラージヒルの練習開始。団体戦の練習といっても出場しない国の選手も飛んでいる。日本チームで飛んだのは 岡部くん・船木くん・葛西くんの3人だけで 原田・吉岡・みやじくんは1本も飛ばなかった。WC上位選手のほとんどがパスしていて ドイツチームは一人もいない。人が少なく、場内に音楽も流していないので 離れていても インランを滑る音、踏み切る音、風を切る音 どれもが良く聞こえる。

日本の飛んだ3人の3本、どれも残念ながら良くない。 今日はあまり風の影響はなさそうで 練習ながら公平な状況だったと思うが、3人とも後半に伸びを感じられず、そのまま はたっと着地してしまうような印象。かろうじて葛西くんの3本目がやや距離が延びたものの、上位陣が欠場している状況で練習とは言え7−8位くらいの成績では・・・ (練習参加の全選手中葛西くんがWC最上位) エントリーナンバーは74番まであったが 欠場が多いので一巡30分もかからず 18時半には練習終了。ちょっと暗い気持ちで家路につく。
明日は どうなんだ? 誰が出る? 夜 「今日の世界選手権」 ニュースに出演のミカ・コヨンコスキーがフィンランドラージ団体メンバーを発表、ラージ個人戦と同じ顔ぶれ (アホネン・ユシライネン・カンテ・ソイニネン)。現時点でのWC個人順位で考えたら フィンランド・オーストリア・ドイツが3強。でも 複合もがんばって覆したんだから!  1+1+1+1を10にも20にもして欲しい。団体戦はそこが面白いしね。 

 

(2001年2月20日 Lahti この項 了)
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>> ジャンプの現場 2000 - 2001 =20 FEB 2001=
初稿 <Funakist's Fan Voice> 20.FEB.2001
改稿 17.JUL.2001

 

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