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■■ 00‐01の現場 - 観戦の記録 - ■■

 02 FEB 2001 <Fri> □ (インターネットTV中継観戦)            □ 00-01 観戦の記録一覧へ □
Willingen / Germany   WC団体第2戦 LH

  2月2日ドイツの Willingen でワールドカップ後半戦の幕が切って落とされた。
まずは今季前半戦に雪不足の為開催できなかった分の埋め合わせとして追加された団体戦。日本はソルトレイクシティで1位を取ったメンバーから原田をはずして 最近調子を取り戻しつつある宮平を3巡目に加え、船木・吉岡・葛西の4人が イエロービブ (その時点でのトップ選手がつけるビブ。番号がついていない) を胸に試合に臨んだが、フィンランド・オーストリアに続く3位であった。

Willingen のラージヒルは今年 古い台と観客スペースを大改修し そのオープニングを飾る大会でもあったのだが 期待のドイツ勢は表彰台を逃し4位。新しい板とのマッチングに悩むスヴェン・ハンナヴァルトは2本とも 100mにも及ばない絶不調。 昨年その激痩せぶりが ジャンプファン、競技関係者の間で心配されたハンナヴァルト、この不調を再び自らの体重のせいにしなければいいが・・・(やっと少しは健康そうな青年に戻ったのだから。幽霊みたいだった去年は近くで見ると顔色は悪いし 唇は荒れていて痛々しかった。)

フィンランドは現在のワールドカップランキングで 国内選手中トップを 行くヤンネ・アホネンを抜かした4人が出場、ただ1国1000点を 越える得点をたたき出し 追随を寄せ付けない圧勝。このところ調子を下げているアホネンは自国開催の世界選手権に向けて この大会を休んでまでも フィンランド国内で調整をしているということだが このままではライバルは自分の身内、ということになりそうな予感。

Willingen はドイツの熱狂的ティーンエイジャーファン (シュミット&ハンナヴァルトにはSPも付くほど ドイツでのジャンパー人気はすごい) が 大挙して押しかける会場だが この日は追加日程で平日ということもあってか 地面が見える程度 (それでも約15000人らしい) の人の入り。 3・4日両日の入場券はとっくに売りきれ、1日で4〜5万人がジャンプ会場に足を運ぶ。(ここがものすごくアクセスの悪い場所にもかかわらず)

白馬・札幌ももっと観客が入らないと FISから開催しないと言われてしまいそうです。 現場に出掛けましょう! 

 

(2001年2月2日 Willingen <in Tokyo> この項 了)
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初稿 03.FEB.2001
改稿 17.JUL.2001

 

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