■■ 00‐01の現場 - 観戦の記録 - ■■ |
□ 04 FEB 2001 <Sun> □ (インターネットTV中継観戦) □ 00-01 観戦の記録一覧へ □ |
Willingen / Germany WC第15戦 LH |
2月4日 前日に引き続き湿雪の降るドイツ・ヴィリンゲンの新装シャンツェは 今日こそは!と入れ込んでいるであろうティーンエイジャーで満場。ジャンプ台の上から映す映像はまるで 白いご飯の両側に海苔を敷き詰めたお弁当箱のよう。(立錐の余地も無いとは まさしくこの事) 試合はマリシュの1人勝ち、それもラージヒルでの世界最高得点記録を更新するという、正に飛ぶ鳥を落とす勢いを見せ付けての圧勝だ。 それまでの記録保持者は日本の岡部孝信、そして前日には151.5mの飛距離で葛西 紀明の記録も破っていたのだから 誰も今のマリシュを止めることは出来ない。 日本勢は前日好調だった葛西・宮平が再びシングルをキープ (4位&5位)、吉岡18位 原田27位 船木・岡部・仲村は2本目に進めず1本目で敗退、渡瀬は予選を通過できなかった。 試合後チームはすぐに日本帰国の途に着き、世界選手権までの間 国内で調整をし、改めて 葛西・宮平・吉岡・原田・船木・岡部の6名がフィンランド・ラハティ (Lahti) へ向かう。 ノルディックスキー世界選手権 Finland Lahti 2月15 - 25日 ジャンプ競技は 18日 ラージヒル・個人 21日 ラージヒル・団体 23日 ノーマルヒル・個人 25日 ノーマルヒル・団体(新種目) の計4試合が行なわれる。(日本での放送は BS1) (2001年2月4日 Willingen <in Tokyo> この項 了) |
>> ジャンプの現場 2000 - 2001 =04 FEB 2001= ■ |
初稿 05.FEB.2001 |
改稿 17.JUL.2001 |
スキージャンプ・現場主義