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□ 10 MAR 2001 <Sat> □ □ 00-01 観戦の記録一覧へ □ |
Oslo / Norway WC第20戦 (Nordic Tournament・公式練習日) LH |
オスロバスターミナル6時40分着、雨だ。まとわりつくような霧雨。 ホルメンコッレンでは朝9時半から女子距離30kmをやっているはず、TVをつけると画面が真っ白? 霧だ。視界何メートルぐらいなんだろう。ユーロスポーツでは昨日のトロンハイムの録画再放送もやっていた。画面上で風向きが表示されるので良くわかったが 相当にくるくると方向が変わっている。複合スプリントのノーマルが遅れて始まった。通常では絶対に試合なんてしないはずの霧の中を選手が飛んでいる。予定が詰まっていてこれ以上の遅延ができないのだろう。(毎年開催されるホルメンコッレン・スキーフェスティバルは 今年は3月7日から11日までのノルディックと 16日から18日までのバイアスロンの総合スキー大会で 国王も必ず見に来られる。そのためのロイヤルボックスもちゃんと競技場には常設されている。距離・複合・ジャンプは今季全部で9試合行われ、なかでも10・11日は最も人出が多いハイライト) 多分15時半か16時くらいから予選があるはずなので とりあえず現地へ行ってみよう。 街の中心を通る地下鉄 (という名の路面電車。地下を走るのは街なかだけ。) 1号線で乗り換え無しで行くことが出来、所要20分くらい (東京の)井の頭線並みに500mおきほどに駅がある。市街地を抜けると電車はどんどん登りにはいる。木立越しにオスロの街を見下ろすはずの車窓風景が今日はまったく見えない。上に行くほどに一層霧は深くなっていく。これは 無理だ。Holmenkollen 駅で降りてから徒歩で更に登っていくと手前にジャンプ台、奥にメインスタンドがある。真っ白。台なんてどこにも見えない。点灯している筈のライトでさえいったいどこにあるのか判別不能。真下にある舞台も見えない、まさしく 「霧の摩周湖」 状態。(あら また若者に通じない?) ドイツ・ZDFテレビのスタッフに今日の予選順延を受けて 明日の予定がどうなったのか聞いてみたが 確実な情報は今ここでは分からないとのこと。(スタッフもメディアセンターに戻らなければ判らないらしい) では 明日は気合入れて9時にでも行ってみましょうか。遠征生活もそろそろ終わりだし 風邪もやっとすこしずつ快復してきたことだし。(夜行続きなのに) 大会プログラムを見ていて。 94年中止 95年ゴルトベルガー 96年マリシュ 97年船木くん 98年ペテルカ 99年葛西の紀ちゃん 2000年ハナちゃん これが最近の優勝者。意外、シュミットくんは勝ってなかったんだ。さて明日の勝者は? (久々にゴルトベルガーとかどうでしょうね。) (注; 今大会では一般観客用大会公式プログラムは販売されませんでした。上記は ZDFテレビスタッフがくれたプレス用プログラムのことです。) (2001年3月10日 Oslo この項 了) |
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初稿 <Funakist's Fan Voice> 10.MAR.2001 |
改稿 17.JUL.2001 |
スキージャンプ・現場主義